中高生のいじめが増加し、自殺や殺人に繋がっていることについて

最近、中学生や高校生が集団で一人の子を暴行し殺害に至ってしまうという事件が多いと思います。

 

ここ10年くらいで急激にそういった事件を耳にするようになったような気がしますが、それは一体なぜなのでしょうか。

 

 

よく言われている原因の一つに、ゲームの普及があります。
しかも現代のゲームは昔の2Dのゲームとは違い、よりリアリティを求めて3D4Dといった、現実の世界により近い質と内容のゲームが増えているため、現実との区別がつきにくくなっています。

 

 

むしろゲームの世界の方がきれいで充実しているという感覚すら身についてしまうようで、
現実世界がすさんだ面白くないものに感じてしまうのでしょう。

 

 

さらに核家族化が進み、地域との交流などを嫌う風潮が多く、子どもを見る目が減ってきたことや、不景気によって両親共働きが増え、余計に子供に時間を割けないことも犯罪が増加している原因の一つだと言えます。

 

 

現代の子どもはとてもアンバランスで、イライラしている子が多いように感じます。
常に親の目が届く元で監視されている子どもがいれば、ほとんど親が目をかけていない子もいます。

 

 

どちらがまっすぐに育つかと言えば、どちらも問題があるのでしょう。
のびのびと子供らしい遊びや環境の中で子供を育てられる環境や親の感覚というものも変わってきている今、必要なことは「実体験」であると感じます。

 

 

何かを育てる、何かを作る、何かのお世話をする、いろいろな人と触れ合いたくさん理不尽な思いをしたくさん思いやりを学ぶ、外でたくさん遊びたくさんケガをする、自分のことは自分でする、こういった当たり前のことをどれだけ親の把握の中でさせているのかが重要だと思います。

 

 

それは監視ではなく、あくまで把握することで、親が子どもに興味を持っていることをわかっていてもらう必要はあるということです。

 

 

心がすさんだ青少年に足りない温かい何かを小さい頃から育める環境について、大人一人ひとりが考えていかなければならない時代がきたのだなと感じます。